リマのミラフローレス地区の治安について

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ペルーの首都リマのミラフローレス地区の治安が、最近になって悪化してきています。リマはクスコやマチュピチュ村などの観光地と比べて治安が非常に悪い場所ですが、以前はミラフローレス地区はリマの中では比較的治安が良い場所でした。しかし在ペルー日本国大使館の報告によれば、最近では観光客を狙った犯罪がミラフローレス地区で多発しています。リマを旅行する際にはできる限り単独行動を避け、人気の少ない場所を歩かないようにしてください。もし強盗に襲われたら、銃を持っている可能性もあるので無理に抵抗したりしないでください。
ペルーにはリマ以外にもたくさんの観光スポットがあります。リマでは観光客が強盗のターゲットになっているため、安全のためにはリマを観光せず、他の場所に日にちを割くのもよい方法と思います。

以下に、日本大使館より寄せられた犯罪情報を転載いたします。

2019/03/06 (水) 外国人観光客を狙った強盗事件の発生(ミラフローレス区)

・外国人観光客を狙った強盗事件がミラフローレス区のショッピングモール(ラルコマール)付近で発生しています。本件は日本人が巻き込まれた事件ではありませんが,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
 (Informacion sobre seguridad ciudadana. Disculpe que no se envie en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la Embajada del Japon.)

3月4日(月)午前4時30分頃,観光客のメキシコ人夫婦が,リマ市ミラフローレス区のショッピングモール(ラルコマール)付近の宿泊先(Calle Santa Isabel 320)前路上において,リマ国際空港へ向かうためタクシーを待っていたところ,車両に乗った4人組の武装強盗に襲われ,現金・クレジットカード・携帯電話・パスポートを強奪されました。犯人グループはそのまま車で逃走したとのことです。なお,2月以降,ミラフローレス区では,ホテル等を出入りの際に外国人観光客が強盗にあうケースが複数件発生していますので,十分ご注意ください。

リマ市ミラフローレス区は比較的安全な地区とされていますが,最近の傾向として強盗は時間・場所を問わず発生していることに留意し,決して油断しないでください。万が一強盗に遭遇した場合,抵抗することにより傷害,殺人事件に発展するケースもありますので絶対に抵抗はせず,身の安全を第一に行動してください。

2019/02/28 (木) 腕時計強盗の発生

・ミラフローレス区,サン・イシドロ区,スルコ区,サン・ボルハ区で,腕時計を狙った強盗事件が発生しています。ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
 (Informacion sobre seguridad ciudadana. Disculpe que no se envie en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la Embajada del Japon.)

1.報道によると,ミラフローレス区,サン・イシドロ区,スルコ区,サン・ボルハ区の4地区で,昨年12月以来高級腕時計を狙った強盗が10件以上発生しています。犯人はバイクに乗って被害者に接近し,拳銃を突き付け,ロレックスなど高級腕時計を強奪しています。犯人の話し方から外国人による犯行と思われるようです。
 今月上旬には,サン・イシドロ区ルーズベルト公園(リマゴルフ付近)で,3歳の娘と一緒にいた父親が強盗被害にあいました。その際犯人は3歳の幼女に拳銃を向け,父親を脅迫しています。
 また,ミラフローレス区ドス・デ・マジョ通り(Av. 2 de mayo)では,午後2時頃,50歳男性がホテルから出たところで,バイクに乗った二人組に,腕時計を強奪される被害にあっています。

2.注意点
・外出時には服装・持ち物(貴金属)に十分注意してください。
・通勤や買い物ルート,時間はランダムに変更してください。
・公園など屋外では,セレナスゴ(巡回警備員)が配置されている場所を利用してください。
・強盗・ひったくりは、時間帯を問わず発生していることを忘れないでください。

2019/02/21 (木) 外国人観光客に対する犯罪被害例

・外国人観光客を狙った強盗事件が発生しています。本件は日本人が巻き込まれた事件ではありませんが,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
 (Informacion sobre seguridad ciudadana. Disculpe que no se envie en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la Embajada del Japon.)

1 リマ市ミラフローレス地区ホテル強盗
(1)2月16日(土)午後11時30分頃,リマ市ミラフローレス区のパルド・ダブル・ツリー・バイ・ヒルトン・ホテル(Pardo Double Tree by Hilton:Calle Independencia 141, Miraflores)入り口玄関付近で,アメリカ人旅行者がホテルに戻って来たところを,2人組の強盗に襲われ頭部を殴られ怪我を負い, 助けようとしたホテルの警備員が犯人に足を銃撃され怪我を負う事件が発生しました。ペルー国家警察によると,今月,同区で同じ手口による強盗が3件発生しており,ホテルの近くで観光客を狙って強盗を行う同一グループによる犯行と見て捜査を行っているとのことです。
(2)リマ市ミラフローレス区はリマでも比較的安全とされていますが,強盗は地区を問わずに多く発生していることに留意し,油断しないでください。万が一強盗に遭遇した場合,抵抗することにより傷害,殺人事件に発展するケースもありますので絶対に抵抗はせず,身の安全を第一に行動してください。

2 マドレ・デ・ディオス州タンボパタ郡におけるホテル強盗
(1)2月19日(火), 午後8時30分頃,マドレ・デ・ディオス州タンボパタ郡ラス・ピエドラス町のホテル・インカテッラ・レセルバ・アマソニカ(INKATERRA RESERVA AMAZONICA)に強盗団が侵入し外国人宿泊客らの金品を強奪し,ペルー人ガイド1名殺害されました。
(2)ペルー政府は,タンボパタ郡全域(タンボパタ町,イナンバリ町,ラス・ピエドラス町,ラベリント町) に対し2月19日から60日間(4月19日まで)の非常事態宣言を発出しています。現地の警察によると,非常事態宣言は,違法鉱山を摘発することを目的としたものではあるものの,タンボパタ郡及びその周辺では,雨季による洪水の発生や,強盗や窃盗等の犯罪が増加傾向にあり,旅行者は天候・一般治安にも十分注意する必要があるとのことです。
(3)本地域は,タンボパタ国立保護地区も位置し,エコツーリズム等の観光客のルートともなっていますが,渡航・滞在を予定される方,及び既に滞在中の方は,報道等により,天候・治安等最新の情報の入手に努めるとともに,抗議デモや集会等,人が集まっている場所等を見かけた場合は決して近づかず,不測の事態に巻き込まれることがないよう,その場から速やかに離れるようにしてください。また,非常事態宣言の発出により,当該地域では同期間中,住居不可侵及び集会の自由といった憲法で保障された権利の一部が制限されることになりますので,十分ご注意ください。

2019/02/19 (火) 邦人に対する強盗事件の発生

・邦人に対する強盗被害がリマ市ラ・ビクトリア区にて発生しました。外出時は必要以上の金品を携行せずに,周囲の警戒を怠らないよう注意し,万が一被害にあった場合は抵抗しないでください。
(Informacion sobre la seguridad ciudadana. Disculpe que no se envie en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la Embajada del Japon.)

1.2月17日(日)17時頃,邦人男性が一人で,リマ市ラ・ビクトリア地区の7月28日通り(Av.28 de Julio)をガマラ市場からCIVAバスターミナルの方向へ徒歩で移動していたところ,二人組の男に囲まれ,一人に後ろから羽交い締めにされ,もう一人に首を絞められる等の暴行を受けた上,腰につけていたセキュリティーポーチに入れていた旅券・クレジットカード・現金及びズボンのポケットに入れていたスマートフォン等を強奪される被害に遭いました。

2.対策等
(1)知らない場所には行かない,近づかない。
(2)外出する際には常に周囲の状況に気を配る。
(3)可能な限り単独行動を避け,複数人で行動する。
(4)状況に応じた服装や行動を心掛け,目立つ格好や行動を避ける。
(5)現金やカードなどは分散して所持する。
(6)万が一,強盗に遭遇した場合,抵抗することにより傷害,殺人事件に発展するケースがあることから絶対に抵抗はせず,身の安全を第一に行動する。

2019/02/18 (月) 邦人に対するひったくり事件

・邦人に対するひったくり事件が2件発生しました。いずれもスマートフォンを狙った犯行ですので,犯罪のターゲットにならないように,路上等でスマートフォンを使用しない等安全対策を厳重に行って下さい。
(Informacion sobre la seguridad ciudadana. Disculpe que no se envie en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la Embajada del Japon.)

1.2月8日21時15分頃,リマ市サン・イシドロ区のハビエル・プラド通りとアレキパ通りにある交差点付近のラ・モリーナ方面行きのバス停にて,邦人男性が携帯電話を操作しながらバスを待っていたところ,近寄ってきた車の後部座席から身を乗り出した男に電話を奪い取られる事件が発生しました。その直後に,犯行に気付いた他のバス待ちの人々が男の腕を強打したところ,男は携帯電話を落とし,車はそのまま走り去りました。バス停の係員によれば,同日,同じ犯行が3回繰り返されたとのこと。

2.2月10日16時頃,ロレト州イキトス郡のアルマス広場近くのカフェレストランで,邦人男性が,食事後に携帯電話を操作していたところ何者かに背後から電話を奪い取られる事件が発生しました。邦人男性は一人で,入り口付近の席に街路を背にして座っていたところ,犯人は背後から近づき電話を奪い取り,店外で待機していた仲間のバイクの後部に乗り,走り去りました。

3.対策等
(1)屋外や人目に付く場所ではスマートフォンを使用しない。特に公道上での操作は危険。
(2)ひったくりは地区を問わずに多く発生していることに留意し,油断しない。
(3)バイクや自転車が近づいてきたら,ひったくりを疑い警戒する。
(4)万が一強盗に遭遇した場合,抵抗することにより傷害,殺人事件に発展するケースがあることから絶対に抵抗はせず,身の安全を第一に行動する。

2019/02/05 (火) 発砲事件の発生

・大勢の観光客で賑わうリマ市ミラフローレス地区のケネディー公園(Parque Kennedy)付近で,強盗に襲われたペルー人男性が,逃走する強盗に向けて拳銃を発砲する事件が発生しました。
本件は日本人が巻き込まれた事件ではありませんが,ご家族や社員の方にも情報を共有ください。
(Informacion sobre la seguridad ciudadana. Disculpe que la informacion no este en espanol.Si tiene alguna consulta, comunicarse con la seccion consular de la Embajada del Japon.)

1.事件概要
(1)報道によれば,2月4日(月)午後,銀行で現金を引き出した男性がリマ市ミラフローレス地区ケネディ公園の付近で車両に乗車する際,バイクに乗る二人組に襲われ所持品を奪われました。襲われた被害者は拳銃を取り出し,大勢の市民がいる場所で逃走する二人組に向けて発砲しました(死傷者は確認されていません)。
(2)強盗犯の2名については,現在も治安機関により捜索中です。

2.注意点
(1)リマ市ミラフローレス地区はリマでも比較的安全とされていますが,リマ市内ではこの様な発砲事件は少なからず発生しており,十分に注意をしていても事件現場に遭遇することがあります。
(2)事件現場に立ち寄らなければ,同様の事件を回避できるものではありませんので,万が一,発砲事件の現場に居合わせた場合には,以下の行動が即座に取れる様な知識を身につけておくことが一番重要な対策となります。
・発砲や銃撃音が聞こえたら直ちに床に伏せるか,身を低くかがめる
・発砲や銃撃音のする方向を特定し,それとは逆方向の頑丈な物陰に隠れる
・速やかに現場から離れ,絶対に事件現場には近寄らない
・避難する時間がない,または襲撃対象となりうる場合は隠れる
・狙い撃ちされないためにも叫ばない,目立つ行動をしない