旅行に必要なものを揃えよう:バッグ編

マチュピチュ旅行はどんな鞄で行く?

旅に欠かせないものは荷物を運ぶバッグ類。マチュピチュ旅行は日本からは1週間以上の旅になることもあるので、それなりに荷物も多くなります。ですから旅行バッグ選びは重要ですね。マチュピチュ旅行にはどんな鞄で行ったらいいのでしょうか?

持っていける鞄の数と種類

沢山荷物を持って行くと便利に思えるかもしれませんが、移動が大変になる弊害があります。しかしそもそも、持って行くことの出来る荷物の量には限りがあります。それは飛行機に預けることの出来る荷物の量、機内に持ち込むことの出来る荷物の量がそれぞれ定められているからです。

預け入れ荷物、機内持ち込み荷物の個数や重量は各航空会社によって異なりますが、大体以下のような規定となります。

  • 預け入れ荷物(三辺合計158cm、23kg以下):1個か2個
  • 手荷物(三辺合計115cm、10kg以下):1個
  • 身の回り品用のバッグ:1個

高さ55cm以内、縦25cm以内、横40cn以内の手荷物または高さ40cm以内、縦25cm以内、横55cm以内の手荷物

※ANAの国際線機内持ち込み手荷物のサイトより

A高さ+B縦+C横の合計が158cm以内の手荷物

A+B+C≦158cm ※キャスターと持ち手を含む
※ANAの国際線預かり手荷物のサイトより

航空会社により荷物のサイズや重量の規定が異なりますので、利用する航空会社の規定を必ず確かめてください。大きく異なるのは預け入れ荷物の個数でしょう。これが1個か2個かでは大きな違いです。国際線では2個まで預けられても、ペルー国内線では1個までということもよくありますので、注意が必要です。ですが、旅行にあまり多くの荷物を持って行くと移動時に大変なので、基本は預け荷物は1個にすると良いでしょう。旅行の上級者は機内持ち込み荷物だけで旅行する人もいますが、ただ旅慣れているだけでなく旅行スタイルのこだわりの表れでもあるので、旅行初心者が無理して真似をすることは無いでしょう。

結論として、旅行鞄の構成は以下を基本と考えてください。

  1. 預け入れ荷物用の大きめのバッグ(スーツケースか大型バックパック):1個
  2. 機内持ち込み用の中程度のサイズのバッグ(キャリーバッグかバックパック):1個
  3. 身の回り品用の手ごろな大きさのバッグ(ショルダーバッグやウェストバッグ):1個

それでは、各種類ごとにどんなバッグを選ぶか見ていきましょう。

バッグを選ぶ

預け入れ用のバッグはスーツケースか大きめのバックパックが良いでしょう。よく「スーツケースとバックパックどっちがいいの?」という質問が見られますが、これは完全に旅行スタイルの好みにより、どちらも一長一短あります。基本的には、四つ星以上のホテルに泊まる人はスーツケースを選んでください。バックパックはどちらかというと予算の少な目の旅行に向いています。トレッキングなどのアドベンチャー要素の多い旅行を楽しみたい方はバックパックの方がお勧めです。

スーツケースの選び方

スーツケースを選ぶ場合、考えるべきポイントはサイズと重量、車輪のタイプ、そしてハードケースかソフトケースかという点です。

サイズ

まずはサイズですが、多くの航空会社でスーツケースの高さ・幅・奥行きの三辺の合計が158cm以下であるようにと定められています。メーカーのHPなどでサイズを確認すると良いでしょう。大体どこのメーカーも預け入れ荷物のサイズを意識して製品を作っているので安心ですが、Lサイズ・XLサイズというような特大を思わせるようなサイズのスーツケースは158cmを超えている場合があります(ビジネスクラスなどではより大きいサイズの荷物を受け入れてくれることがありますし、超過料金を払えば大きなケースも預けることができます)。大まかな目安としては70リットル程の容量のスーツケースであれば、サイズを超過することはないでしょう。(90リットルを超えていても、158cmを超えない寸法のケースも存在しますが、より分厚いデザインとなります。)

重量

次はスーツケース自体の重量ですが、素材やデザインによって重量は大きく変わります。また大きいサイズのスーツケースほど重たいので中身をそれ程詰めることが出来ない場合もあります。ですので、大きいスーツケースを選ぶ際にはポリカーボネートなどの軽量素材を使ったモデルを選ぶと良いでしょう。勿論その分値段も高価になります。目安としては75リットルサイズで5kg以下であれば軽量と言えます。

車輪のタイプ

車輪のタイプは二輪と四輪があります。二輪の場合、スーツケースを引っ張って傾けないと動きません。そのため、走行時もいくらか不安定で扱いにくいのが難点です。ソフトタイプのスーツケースや小型のスーツケースに多く見られます。四輪のタイプは地面が平坦であれば力をそれ程かけずに動かすことができるので、空港などでは非常に楽です。しかし、地面がでこぼこだったり石畳だったりすると非常に動かしにくくなるため、持ち上げて運ぶことになります。総合でお勧めなのは四輪タイプでしょう。いずれのタイプも車輪の品質が良いものを選ぶ必要があります。スーツケースの命は車輪と言っても良いくらい、車輪の品質は重要です。

ハードケース

ハードタイプのスーツケースは見た目が高級なだけでなく、衝撃から内部を保護する能力に優れています。耐久性もソフトケースより優れている点もありますが、スーツケース自体が破損する確率は同じ程度です。ハードケースはその素材や閉め方から大まかに3種類に細分できます。

 

金属製ハードケース

ジュラルミンのようなアルミ合金等による頑丈なケースです。強度はスーツケースの中でも最高ですが、傷が目立ちやすく、使用するについて凹みも出来てしまいます。金属であるため、強い衝撃による変形があった場合、元の形には戻りません。しかし、この金属の傷が旅を重ねた証しとなって格好いい!という人もいます。何より、値段が非常に高いことが難点でもあり、逆にステータスともなります。

リモワやゼロ・ハリバートンというような高級バッグメーカーによって製造されます。

見た目やステータスに拘る人、スーツケース内部にどうしても衝撃を与えたくない人はこのタイプを選ぶと良いでしょう。

預け入れ荷物サイズのお勧め

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機内持ち込みサイズのお勧め

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ハードケース(フレームタイプ)

素材はプラスチックですが、開閉部分に金属のフレームが入っているタイプです。後述のジッパータイプと強度の面ではさほど変わりはありませんが、ジッパータイプはカッターナイフなどでトランクを開けられてしまうため、フレームタイプの方が防犯性が高いのが特徴です。最近では素材の軽量化が進んでいるため、ソフトケースと比べても重さはきになりません。日本では最も人気の高いタイプのため、商品の選択肢が多いのも特徴です。特に日本ブランドや日本製の製品が多いですね。

預け入れ荷物サイズのお勧め

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機内持ち込みサイズのお勧め

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ハードケース(ジッパータイプ)

ハードケースのフレームタイプと異なり、スーツケースの開け閉めをジッパーで行うタイプです。固い金属のフレームがないため、スーツケースがゆがみやすくなりますが、より軽量になるのが特徴です。ジッパー部分に布が使用されているため、カッターナイフなどで開けられてしまうリスクがありますが、強度面ではハードケースとそれ程変わらず、ソフトケース並みの軽量さを実現しています。今、高級スーツケースブランドもこのタイプを作るようになってきており、これから更に普及が見込まれます。ヨーロッパやアメリカブランドのバッグに多いです。

預け入れ荷物サイズのお勧め

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ソフトケース

布製のスーツケースで、形状を保つために金属や樹脂のフレームが入っています。かつては最も軽量なスーツケースでしたが、最近はハードケースの軽量化が進んでいるため、大きな差はなくなってしまいました。逆に布製は、しっかりした製品であるほど重くなる傾向もあります。素材にバリスティック・ナイロンなどの強度の高い素材を使っているものであれば、破れる心配はないでしょう。拡張用ジッパーを開くと容量を増やせるタイプもあります。ホイールは2輪のものが多いです。ハードケースと比べて価格が安いのが大きなメリットです。最近のソフトケースは強度が大きく改善されていますが、布である故に刃物や針などが通ってしまったり、水分が染みたりすることがあります。

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ボストンバッグ

ボストンバッグは革、もしくは布製の大型のバッグです。肩に掛けられるほどの長めのハンドルが付いていることが多く、ショルダーストラップが付くものもあります。ボストンバッグには車輪は付いていないため、マチュピチュ旅行のような一週間以上の旅行になると、常に手や肩で持ち上げていないといけないボストンバッグは不向きかもしれません。またスーツケースのように箱形を保持できるわけではないので、強度や荷物保護の観点からも長期海外旅行には向かないでしょう。ただ、ボストンバッグを一つだけ持って行くような昔ながらの旅行は格好いいですね!

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リュックサック

旅程に縛られない自由なスタイルの旅行をしたい人や、アウトドア派の人、予算を切り詰めたいわゆるバックパッカースタイルの旅行を楽しむ人はリュックサックをメインバッグにすることが多いと思います。バックパックの利点は何といっても両手が自由であること。また、石畳の多いペルーの街(ヨーロッパなども)では車輪のないバッグの方が運びやすいことがあります。通常のリュックサック・バックパックにはフレームが入っていないため、軽量で、荷物の量に合わせてバッグの大きさを変えることができます。欠点は、移動中いつもバッグを背負っていなければならないことや、高級なホテルに宿泊しにくいことです(一部の高級ホテルではバックパッカーは敬遠されてしまうことがあります)。

預け入れ荷物サイズのお勧め

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機内持ち込みサイズのお勧め

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お勧めの組み合わせ

  • 街歩き重視の場合:大型スーツケース+小型リュック+ショルダーバッグ

ペルー旅行ではリマやクスコの街を散策する楽しみもあります。マチュピチュ自体の見学は軽度のトレッキング・ハイキングに近いものですので、リュックは必ず一つ持って行くと便利です。しかし、街中でリュックは嵩張りますし、背中側に荷物があるとスリの被害に遭いやすいため、ショルダーバッグを持っていると便利でしょう。スーツケースはマチュピチュに行く際にはクスコのホテルに預けることができます。

  • バックパッカースタイルの場合:大型リュック+中型リュック

マチュピチュや聖なる谷などの遺跡は、軽登山レベルのトレッキングとなります。小型・中型のリュックで荷物を持ち運ぶことができます。荷物をできるだけ少なくして、リュックで全てを持ち歩くスタイルですと、旅程を細かく立てないフレキシブルな旅行を楽しむことができます。