パスポートは携帯すべき?

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パスポートは"原則"として携帯しましょう

海外旅行に慣れている人は、パスポートの大事さをよく理解していると思います。そのため、一部の旅行上級者は盗難を予防するため、パスポートはホテルのセーフティボックスに預けて携帯せず、パスポートのコピーを持ち歩くようにとアドバイスしてくれることがあります。

しかし、原則としてパスポートは現物を携帯している必要があります。ペルーをはじめ、多くの国では身分証の携帯が義務付けられており、警察官などの要請に応じて提示しなくてはなりません。また、ペルーではマチュピチュなどの遺跡に入場するときや、ホテルでの宿泊、国内便やバスの搭乗、場合によっては物品の購入の際に身分証・パスポートを提示しなくてはならない場合があります。

ですから、パスポートは原則として持ち歩いてください。もちろん、盗難に十分注意して管理してください。ペルーは観光大国なので、警察官が外国人旅行者にむやみに近づいてパスポートの提示を求めることはあまりありません。偽の警官に注意して、安易にパスポートを見せることのないようにしましょう。(もちろん事件があったり、違法行為をしてしまった場合には提示の要求に応じましょう)

「原則として」と言うのは、例えば少しホテルを出て食料品を買いに行ったり、ビーチに行ったりなどとパスポートを持って行かない方がよい場合もあるためです。状況に応じて携帯する・しないの判断を下してください。また、ホテルのセーフティボックスに預けて置く場合やホテルの部屋に置いておく場合には、ホテルのグレードに関わらずホテル職員による盗難の可能性があることを覚えておいてください。たとえ5つ星のホテルであろうと、外資系のホテルであろうと、従業員一人一人を完璧に教育できているわけではありません。路上で強盗やひったくりに遭うよりも、ホテルでの盗難の方が発生する確率は高いので、パスポートも携帯していた方が安全な場合が多いと言えます。

パスポートのコピーは度々記入しないといけないパスポート番号の確認など念のために持っているといいですが、パスポート本体の代わりにはならず、コピーで身分を証明することはできませんのでご注意ください。

出入国カードの半券はパスポートと一緒に

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ペルー入国の際に、出入国カード(TAM: TARJETA ANDINA DE MIGRACIÓN)を提出し、その半券を渡されます。この出入国カードの半券は必ずパスポートと一緒に管理し、なくしたり、別々に保管したりしないでください。ペルーには付加価値税(Impuesto general de venta- I.G.V.) という税金があり、特定の品目に18%という税率で課税されます。この付加価値税は外国人旅行者には免除されていますが、旅行者であることを証明するために出入国カードの半券が必要となります。(ただし、ペルーに60日間以上滞在する外国人は長期滞在者とみなされ課税対象になります)。

例えば、このカードをクスコのホテルに他の荷物と一緒に預けてしまい、パスポートだけ持ってマチュピチュ旅行に行ったとすると、マチュピチュで宿泊するホテルにて付加価値税18%を追加で請求されてしまいます。ですから、必ずパスポートと出入国カードの半券は一緒に保管しておきましょう。

もし、出入国カードの半券を紛失した場合は、出国時の審査に必要なものなので、出国する前に再発行の手続きを行ってください。各都市の移民管理局やリマの空港内でも再発行することができます。

2017年11月より、出入国カード(Tarjeta Andina de Migración)は電子化
されたため、出入国カードの記入・提出は不要となりました。

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