クスコのクリスマス時期の風物詩サントゥ・ランティクイ

 

ペルーはカトリックの国なので、カトリックのお祭りであるクリスマス(スペイン語ではナビダNavidadと言います)は最も重要な祭日となります。
宗教色は日本よりも強いものの、やはり商業的な意味合いの強い祭日でもあり、クリスマスに人々はたくさんのお金を消費します。

特にクスコではケチュア語(スペイン語とのミックスですが)で「サントゥ・ランティクイ」(Santu Rantikuy:聖なる買い物の意味)と呼ばれるクリスマス・オーナメントの市場がクリスマス限定でアルマス広場にて開催されます。

サントゥ・ラインティクイはペルーの文化財にも指定されていて、23日にはクリスマス用の植物を売る「Tika Rantikuy」(花の買い物)という市も開かれます。

 

12月23日のティカ・ランティクイに行った時のようすですが、お店はちらほらしかなく、翌日のサントゥ・ラインティクイのために準備しているだけのようでした。
ですので、伝統的には23日はティカ・ランティクイだったとは言え、現在では24日のサントゥ・ランティクイのみが重要な市の日になっているようですね。

 

さて、これが12月24日のサントゥ・ランティクイの様子です。
前日とは異なり、人でごった返しています。

 

観光客よりも、地元の人が沢山訪れ、アルマス広場を埋め尽くしています。
クスコのアルマス広場がここまで賑わうのはサントゥ・ランティクイの時だけ!(ライブがあったりすると、もっと賑わう時もあるかな・・・)

 

販売されているのは、主にクリスマス用のオーナメントですが、民芸品やプレゼント用のおもちゃなど幅広くなんでもあります。
ちなみに、鶏の置物もありますが、これはクリスマス・イヴの夜に執り行われる「Misa de Gallo 雄鶏のミサ」というミサがあるためだと思われます。

サントゥ・ランティクイの日はアルマス広場はいつもとは全く異なる雰囲気になります。
ペルー旅行の日程を決める時には、いつも通りの広場が見たい場合はクリスマスの時期を外した方がいいかもしれませんね。
でも、いつもとは異なる雰囲気のクスコを観たいのであれば、クリスマス時期にクスコを訪れるのもいいかもしれません。

 

そして、24日の夜から25日に変わる午前0時には、クスコ中で花火が打ちあがります。
およそ1時間くらいはすごい騒音になります。
日本ではクリスマスを祝う人は増えても、花火が上がったりはしないので驚くかもしれませんね。

ペルーではクリスマスから新年までが、一年で最も重要な祝祭の時期になります。
しかし、正月を迎えたら、2日から仕事が始まるのが普通ですので、この一連の祝日のピークはやはりクリスマスだと言えますね。

 

 

 

 

 

 

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