“バックパッカー”がマチュピチュ地区の遺跡を破壊している??

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クスコの文化庁にて、いわゆる「バックパッカー」と呼ばれるスタイルの旅行者たちが、マチュピチュに向かう過程でルートとなっている遺跡群を破壊しているとの報告がされたようです。
それらの旅行者たちは高額のペルーレイルなどの電車を利用することを避け、できる限りお金をかけないで移動するために、本来立ち入りは許されていない線路を歩いてマチュピチュに向かいます。
その途中にはサラプンク、カナバンバなど有名ではないものの、多くの遺跡が点在しています。
しかし、線路沿いに歩くバックパッカーがテントを張ったり、キャンプで火を使ったり、石の壁に落書きをしたりすることによって、それらの遺跡が大変に損なわれているようです。
現在、レール沿いに歩く旅行者を取り締まることはされていませんが、観光ポリスの配置などが検討されるようです。

元記事

この元記事にはバックパッカーを意味する「Mochileros」という言葉が使用され、バックパッカー全体が非難されているように感じられるのが残念です。
多くのバックパッカーは旅行の哲学を持っていて、破壊行為などを行わないのですが、アルゼンチンなどの南米からペルーを訪れるバックパッカーのモラルの低さはクスコに住んでいると度々目にするものでもあります。

電車を利用せず、線路沿いに歩いてマチュピチュに向かうルートは途中に危険な場所が多数あり長くハードで、転落などの事故の恐れがあります。
また、線路は管理会社によって管理されており、誰もが立ち入っていい場所ではありません。
実際に、「線路を歩くな」という看板が立てられていますので、良心的な旅行者は決して利用しないでください。
日本では線路に入ってはいけないなんて、誰でも知っていることですが、外国ではそうでもないのでしょう。

もっとも、一部の旅行者が線路を歩いてマチュピチュに向かうのはペルーレイル社やインカレイル社の設定する電車料金が異常なまでに高額であることに起因しています。
この現状を改善しない限り、この禁じられたルートを歩いてマチュピチュに向かう人は絶えないでしょうね。

 

 

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