以前の記事で紹介したペルーから来た熊が主人公の絵本が原作の映画「パディントン」の映画を実際に見てみました。
面白かったので、皆さんにも見てもらいたいので紹介します。
(基本はロンドンが舞台ですが、一応ペルーは出てきます!)
映画の最初の舞台はペルーのジャングルの奥地です。
パディントンはここでおじさん・おばさんと住んでいましたが、地震で家とジャングルが壊滅してしまいます。
そこでパディントンは新たな家を求めてロンドンへ向かうことを決意します。
ペルーのジャングルを流れるアマゾン川をカヌーで漕いでいるシーンは、本当のロケ地がアマゾンだったかどうかはわかりませんが、雰囲気が出ています。
その後、船に密航しなんとかロンドンにたどり着くものの、独りぼっちであてもなくたたずむパディントン。
しかし、親切な家族に宿を提供してもらえることになります。
その後、ハプニングを引き起こしたり。
都会に疲れ、故郷のペルーを思い出したり。
なぜかお手柄を挙げたり。
こうして家族に受け入れられて、お似合いのダッフルコートをもらったり。
しかし、その後パディントンに大変な危機が迫ります。
肝心の部分は映画を見て確かめてくださいね。
ちなみにパディントンはどこから来たのか尋ねられると「暗黒の地ペルー」から来たと答えます。
これは原文だと Deepest Darkest Peru となっています。
映画ではペルーでの暮らしが最高で、ロンドンの都会の冷たさに戸惑いながら、順応していく様子を描いているのに、なぜかペルーを深くて暗いペルーと呼んでいますね。
ペルーと言う国にミステリアスなイメージがあることの現れかなと思います。
ちなみに、パディントンの映画には、あのニコマンことニコール・キッドマンが他では見ることのできないイモいユーモラスな演技を見せてくれます。
これを見るためだけでも見る価値があるかも?
全体的にコメディータッチで、最後はハートフルに終わる、全年齢が安心してみることのできる楽しい作品でした。
特に、孤独を感じながらも、まっすぐに都会に順応しようとしていくパディントンの姿は涙がホロリとこぼれそうになるシーンも。。
突っ込みどころも満載ですが、お勧めできる映画です。