マチュピチュに一番近い熱帯の村マラヌラに行ってきた⑤チンチェの古民家とアルガロボの木

投稿日:

 

いよいよ楽しかったマラヌラ旅行も終わりに近づいて、ホテルで荷物をまとめて出発の準備をします。
車でクスコまで帰るのですが、途中にマラヌラの地区の一つであるチンチェ(Chinche)の古民家に立ち寄ることになりました。

マラヌラから車で10分程走るとチンチェの史跡の看板が出てきました。
ここの路地を入っていきます。

 

するとまず見えてきたのがこの大木です。
これはアルガロボという木で、この木の豆からアルガロビーナという蜜がとれます。

なんでもこの木は樹齢300年程だとか。
なるほど貫禄がありますね。

 

幹は樹齢を感じさせるほどごつごつしています。
釣鐘が2つ取り付けられていますね。

 

このアルガロボの木の奥には、廃墟となった古民家があります。

ブロックで組まれた、非常に立派な造りの家ですね。

後ろ側から見るとこんな感じです。
当時の有力者の家として建てられたようです。

 

この古民家の裏には土に埋もれた建物があり、この家がとても大きかったことがうかがえます。
どうして土に埋まってしまったのでしょうか。

 

この古民家のすぐそばの門には、写真では見えにくいですが1942年の年号が刻まれています。
ですからこの家は昭和20年くらいに建築されたのでしょう。
そう思うと、結構新しい建築ですね。

マラヌラの人が言うには、チンチェはペルーの奴隷解放運動が始まった場所で、当時は貧困層の人々は鶏肉を食べることすら禁じられるような厳しい扱いを受けていて奴隷のようだったそうです。
とすると、このチンチェの古民家は支配者層の人の家だったのでしょうか。
詳しい情報が見つからないので、これ以上は分かりませんでした。

 

さて、マラヌラのチンチェを離れて、車はクスコに向かいます。

 

帰路の途中でカリサレス展望台(Mirador Carrizales)という高台で小休止です。
写真と簡潔な解説があります。

この川は地図の解説によるとルクマヨ川(Rio Lucumayo)だそうです。
多分ですが、これはビルカノタ川(Vilcanota)としても知られるウルバンバ川と同じ川だと思います。
この辺りに他の川ないはずで、同じ川を色々な名前で呼ぶことがあるのでしょう。

 

さらに帰路を進むと、雪山のヴェロニカ(Nevado Verónica)が見えてきます。
この山はアグアスカリエンテスとオリャンタイタンボの中間あたりにある雪山です。
標高は5700m弱で、クスコから美しいフォルムを見ることができます。

 

しばらく、雲の上の景色が続きます。
アンデスという巨大な山脈を移動している実感があります。
絶景ですね。

 

こんな急な谷あいの道を抜けていきます。

このまま日が暮れて、オリャンタイタンボを通過する頃には真っ暗になっていました。
クスコに到着するまで寝てしまったので写真がありませんが、クスコの我が家に到着した時にはもう真夜中でした。

 

ということでマチュピチュのちょっと先のマラヌラ村で、チョコレートづくりとコーヒーの焙煎、ヤナイの滝、チンチェの史跡と盛りだくさんの観光を楽しむことができました。
最近はただマチュピチュに行くだけでなく、マチュピチュ周辺でのアクティビティを楽しむことがトレンドになっています。
ペルー原産のカカオ豆「カカオ・チュンチョ」の収穫と、チョコレートづくりが体験できるマラヌラの観光は非常にお勧めです。

今回、ツアーに協力してくれたのは上の写真のマラヌラ・ツアーとホステル「ドン・ペペ」のウゴ(Hugo)君とそのご家族です。
非常にフレンドリーで、楽しくツアーをガイドしてくれました。

まだマチョヨのHPではマラヌラのツアーは商品として登録されていませんが、ご希望の方はご相談いただければツアーの手配が可能です。
温かい気候のマラヌラでアンデスの寒さから逃れて、インカのチョコレートを味わうのはいかがでしょうか。

 

 

 

Machuyo.com 管理人及びプログラマー。
「地球の歩き方」や「トラベルコちゃん」等にコラム執筆経験あり。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。