マチュピチュに行ってきた!:マチュピチュ遺跡⑦コンドルの神殿から出口へ

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さて、3つの入り口の家から広場伝いに降りていきます。
大きな木が一本だけそびえているのが特徴的ですね。
この辺りにも時々リャマが放牧されているので、近くで見ることができるかもしれません。

 

木のある広場の近くを左(東側)に入ると、大きな門のような場所に出ます。
ここを入っていくと「水鏡」のある部屋に行くことができます。
このような大きな石で階段まで作られ、扉がはまる様に石が2段に組まれていることから、恐らく重要な場所とみなされていたのでしょう。

 

先の扉を内側から見るとこうなっています。
この左右にある穴の中に縄が通せるような構造になっています。

 

さて、先の門を通った先にはこのような部屋があります。
屋根がなく、周りをニッチ(出窓)で囲われたこの場所は、特別な意味があったに違いありません。

 

部屋の奥にある奇妙な形に加工された石は「水鏡」と呼ばれます。
ここに水を張って鏡として使ったのでしょう。
屋根がない部屋なので、夜に星の動きや位置を見るのに用いたという説があります。
2つ並んでいるのですが、それぞれにどの星を映していたのでしょうか。

 

 

近くには一枚岩の階段があります。
女王の宮殿の近くにも一枚岩の階段がありましたが、マチュピチュ内には数か所にあるので探してみてはどうでしょうか。

 

さて「水鏡」を見た後に「インティ・マチャイ」と呼ばれる場所に行きたかったのですが、ちょうど復旧作業中で通ることができませんでした。
残念!
マチュピチュでは常に修繕作業などが行われているので、タイミングによっては見ることのできない場所があります。
ここは次回の取材で見ることにしようと思います。

 

ちなみにインティ・マチャイに続く道の傍からマチュピチュのアンデネス(段々畑)が良く見えます。
整然と美しく並んだ段々畑は非常によくできていますね。

 

さて、先の工事中で入れなかったインティ・マチャイへ続く道の入り口から、さらに出口側に向かいます。
これは「聖なる石」の一つです。
この石だけ、なぜか磨かれているように見えます。

 

この「聖なる石」の上部は横たわる女性の形に加工されていると言われます。
無理やりに見えるかもしれませんが、上に赤線で引いた部分が女性の頭部と胸部に見えるというわけです。
他の説では後ろに見える山の形になぞらえてあるとも言います。

いずれにしても、この石はただ大きな石が残されていただけではなく、何か重要な意味を持つものだったようです。
その証拠に、ここには昔には金がかぶせてあったということが分かっています。

 

さて、聖なる石から少し下に降りると独特の形が印象的な「コンドルの神殿」に到着します。
なぜここがコンドルの神殿というかというと、ズバリそのデザインからです。
後ろにそびえる2枚の大岩がコンドルの開いた両翼を表し、手前の地面に置かれた加工された岩はコンドルの頭部というわけです。

 

頭部を表す岩はコンドルのくちばしや、首の周りの白い部分まで再現されています。

 

後ろの翼の上には、石が積み上げられ神殿となっています。
このようにインカ時代の人々は、自然の形をできるだけ生かして、もともと特徴的な形をした場所を選んで神殿を建設したということが分かりますね。
インカの信仰は自然崇拝のようなものだったということで、このようにして自然への敬意を示していたのでしょう。

 

 

コンドルの神殿の後ろには2階建ての建物もあります。
石を積んで作った家で、これ程広めの2階建てを建設する技術もあったのですね。

 

さて「コンドルの神殿」を見たら、マチュピチュの見どころは一通り見たことになります。
マチュピチュ遺跡内は一方通行が原則なので、ここまで来たら出口に向かいましょう。

もし見落としがあったとしても再入場できるので大丈夫です!
(現在のところ、再入場は3回可能です)

 

ここまでマチュピチュ遺跡を見てきていかがだったでしょうか?
マチュピチュは一つの街としての機能を持っていたため、色々な見どころが多く、非常に興味深いですね。
それでは是非マチュピチュを訪れて、ご自身の目で確かめてみてください!

 

 

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