リマの地元の人向けセビッチェリア「エル・パイサ」

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ここ数年、ペルーはインフラ気味で、特にレストランの平均価格が上がってきています。
ペルーの貧富の差がかなり広がっているため、いくらかこぎれいな場所で食べようと思うと、すぐに50ソル(1700円くらい)かかってしまいます。

ペルーの海岸地域のソウルフードであるセビッチェに代表される海鮮料理も例外ではなく、5年前には30ソルくらいですごい量のセビッチェを食べることができたところが、お洒落なセビッチェ屋さんが増えて、セビッチェだけを頼んでもお腹が満たされないなんてことがしばしばです。
レストランの情報をネットで探すと、そういったモダンなきれいですが高価なレストランばかりレビューがあり、昔から営業しているリーズナブルなセビッチェリアはレビューすら見つかりません。
しかし、今でも地元の人から愛されるセビッチェリアがあり、観光客に頼らずに営業しています。今回、前に運営していたブログ「クスコに死す」でも紹介したことのあるリマのセビッチェリア「エル・パイサ」(El Paisa)に久しぶりに行ってきたのでちょっと紹介します。

といっても、今回は肝心のセビッチェではなく、チュペというミルクベースのスープだけ食べました。セビッチェや他の料理については「クスコに死す」の記事を見てみてください。
(前に記事を書いた時と比べて、セビッチェや他の料理の値段はかなり上がっています。例えばセビッチェは25ソル、今回食べたチュペ・ミクストは30ソルになっていました。)

 

場所はリマの歴史地区のサン・マルティン広場のすぐ近く。入り口は看板もなく、この入りにくい感じがいいですね。
丁度ペンキを塗り替えていました。

 

中もホールが囲われていて、何か入りにくい感じですね。
でも普通に入っていきましょう。

 

ランチタイムも終わり、夕食にはまだ早い午後6時くらいに行ったので、お客さんは一人もいませんでした。
それでももちろん営業中です。
ランチタイムには地元のお客さんが結構入ってますよ。

 

さて、今回頼んだのは「チュペ・ミクスト」。
チュペとは南米では色々な種類のあるスープで、地域によって作り方が異なるので「チュペとはこういうもの」という風に定義することができません。
普通、海産系のチュペの場合、ミルクが入っていることが多いですね。

チュペ・ミクストのミクストは英語のミックスと同じ意味です。
色々な海産物がごった煮風に入っていて、濃厚な海産のエキスを感じます。

器がラーメンのどんぶりより一回り大きいくらいで、なみなみとスープが入っているため、これだけでお腹いっぱいになります。
ムール貝、海老、タコ、魚の切り身などがかなりふんだんに入っている、贅沢なチュペでした。
見た目はあまり美しくはないですが、この味は試してみる価値は十分にありますよ。

 

ユカと呼ばれるキャッサバとレモンも付いてきます。

 

先にも書いたように、ペルーのレストランはモダンで高級な場所が増えてきています。しかし、ガイドブックに載っていないような地元の人が食べに行く場所を探してみるのも旅の面白さの一つですよね。
この「エル・パイサ」はそんな店の一つです。
もし、リマの歴史地区を訪れることがあれば、ぜひ行ってみてください。

 

Machuyo.com 管理人及びプログラマー。 「地球の歩き方」や「トラベルコちゃん」等にコラム執筆経験あり。

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