ポケモンGOが日本でもやっと配信されて、いい意味でも悪い意味でも色々なニュースとなっているようですね。
ここペルーではポケモンGOを多くの人が待ちわびていて、まだ配信されてもいないのに、どんな場所にどの伝説のポケモンが出現するのかという噂が、まじめなニュースサイトに取り上げられるほどです。
ペルー人の希望的観測による、ポケモンGOの伝説のポケモン、レアなポケモンの出現場所はこちら。(あくまで噂なんです)
サンダーは”la central hidroeléctrica del Mantaro” マンタロ川の水力発電所。
個人的には「マンタロ」川という名前がちょっと日本的で気になります。ウルトラマンタロウのようですね。
ファイヤーはペルー富士とも呼ばれるくらい富士山に似たフォルムで知られた、アレキパの“Misti” ミスティ。
ミスティは1985年に噴火したこともある火山なので、ファイヤーにぴったりなのでしょう。
フリーザーは“Huascarán” ワスカランという、ペルー最高峰の6,768mの標高を誇る、アンカシュ県の山に。
過酷な雪山なので、捕まえに行った人が大量遭難しそうで怖いですね。
ミュウは“el Parque nacional el Manu” マヌー国立公園。
あれ、ギアナ高地で発見された設定じゃなかったかな・・・?
そして、ご存じ“Machu picchu” マチュピチュには、ホウオウが。(私が子供の時にはこんなのいなかったな・・・)
見た感じコンドルなので、雰囲気がぴったりですね。
イキトスとタラポトの間に位置するジャングル“Pacaya Samiria reserva naciónal” パカヤサミリア国立保護区にはセレビィが。(これも知らなかった・・・)
パカヤサミリアは日本では知名度がまだまだですが、多くの貴重な野生動物で知られていて、特にピンクイルカの生息地として有名です。
このセレビィは多分、緑色だからジャングルという感じで選ばれただけのようです。
そして、船舶が運航する湖の中で世界で最も高い標高を誇る“Lago Titicaca” チチカカ湖にはルギアが。(ポケモンって随分と増えたんですね・・・)
チチカカ湖がこんなに邪悪な感じに見える写真を見たのは初めてです。
そして最後に最強のポケモン、ミュウツーは“Marcahuasi” マルカワシ高原に。
ここも日本ではあまり知られていませんが、不思議な形に侵食した大きな岩が沢山ある独特の光景で、パワースポットとして知られており、なぜか世界中からスピリチュアルな人たちがパワーを受けにやってきます。
ここに取り上げたのはあくまで噂なので真に受けないでください。
ペルー人は日本の文化(というかアニメ類)に非常に親しみを持っていて、ポケモンGOの配信を今か今かと待っていて、ニュースサイトではすでに遊び方や歩きスマホの注意喚起などの記事が沢山投稿されています。
ポケモンGOがペルーでも配信されたら、きっとマチュピチュでスマホを構えてポケモンを探す人が沢山出没するのでしょうね。